財団の歩み

1992年
4月

外務省、厚生省、文部省から財団法人の認定を受ける

11月

ハバロフスク・ウラジオストクに視察団派遣

(代表団)清水不二夫教授(新潟大学医学部)、堂前洋一郎医師(新潟大学医学部)、酒井章医師・財団評議員(浜松)

12月

ハバロフスク歯科医療事情調査団派遣

(代表団)西野瑞穂教授(徳島大学歯学部)、木村正子(日本歯科大学新潟歯学部)

1993年
6月

「第1回日露医学医療交流国際シンポジウム」(於:新潟)

【組織委員長】柴田昭(新潟大学医学部長)
【参加者】ロシア36名、日本300名、 オブザーバー参加:アメリカ10名、中国5名、韓国4名、モンゴル1名
【テーマ】

(全体会議)

  1. 環境汚染問題
  2. 北東アジアの医療保険問題
  3. 北東アジアにおける医学医療交流の方法

(分科会)

  1. 寒冷地医学
  2. 疾病疫学
  3. 小児科学
  4. 整形外科学
  5. 歯科学
9月

シベリア医科大学(トムスク)中山理事長に名誉教授の称号を贈呈

1994年
4月

ウラジオストク医療事情調査団派遣

高橋栄明教授(新潟大学)、酒井章医師・財団評議員(浜松) 高田征一(財団事務局長)
【訪問先】ウラジオストク医科大学、市立第2病院

9月

「第2回日露医学医療交流国際シンポジウム」(於:ウラジオストク)

【組織委員長】Yuri V. Kaminski(ウラジオストク医科大学学長)
【参加者】ロシア200名、日本73名 オブザーバー参加:アメリカ5名、中国10名、韓国2名、オーストラリア2名
【テーマ】

(全体会議)

  1. 北東アジア医療交流の展望
  2. 母子医療の診断・治療
  3. 北東アジア医療の改善・看護婦教育の方法

(分科会)

  1. 臨床薬理学
  2. 整形外科学
  3. 臨床輸液治療の今後
  4. 医療保険・病院管理
  5. 公衆衛生学
  6. 宇宙医学
  7. 神経外科学
  8. 口腔病理学
1995年
6月

「第3回日露医学医療交流国際シンポジウム」(於:大阪)

【組織委員長】濱岡利之(大阪大学医学部長)
【参加者】ロシア53名、日本200名 オブザーバー参加:アメリカ2名
【テーマ】

(全体会議)

  1. 内視鏡診断
  2. 内視鏡治療 (分科会)

(分科会)

  1. 臨床薬理学
  2. 放射線画像診断
  3. 熱傷治療
  4. 臨床輸液治療
  5. 小児科学
  6. 整形外科学
  7. 老人医療
  8. 歯科学
7月

ロシア内視鏡事情調査団派遣(ウラジオストク、クラスノヤルスク、ハバロフスク)

磨伊正義教授(金沢大学がん研究所)、川野淳医師(大阪大学) 成澤林太郎医師(新潟大学)、高田征一(財団事務局長)

1996年
3月~
8月

ロシア内視鏡医師に対する研修実施(新潟、札幌、大阪、金沢) 6月 「日露内視鏡シンポジウム」実施(東京)

【参加者】ロシア7名、日本70名
【テーマ】

  1. 出血に対する内視鏡治療
  2. 腹腔鏡下手術
  3. 日本での研修成果報告
9月

「第4回日露医学医療交流国際シンポジウム」(イルクーツク)

【組織委員長】Mr. Askold A. Maiboroda (イルクーツク医科大学学長)
【参加者】ロシア250名、日本110名
【記念講演】武藤徹一郎教授(東京大学)「大腸内視鏡によるポリープ切除法」
【テーマ】

(全体会議)

内視鏡診断・治療

(分科会)

  1. 内視鏡診断・治療
  2. 大災害の治療
  3. 眼科学
  4. 生体防御
  5. 臨床薬理学
  6. 免疫学
  7. 歯科学
  8. 皮膚科学
  9. 小児科学
  10. 内分泌学
  11. 環境汚染
  12. 医学教育
10月

ウラジオストク内視鏡トレーニングセンター開設・現地医師指導のため代表団派遣

【設置場所】ウラジオストク市立第2病院(院長Mr. Sergey P. Novikov)
【贈呈した医療機器】上部及び下部消化管用ビデオスコープ、内視鏡用ビデオモニター光源装置その他多数 経費総額約12万ドル
(氏名)遠藤高夫講師、有村佳昭医師(札幌医科大学)、辻晋吾医師、村田浩昭医師(大阪大学)、 佐藤雄一(財団常務理事)
【訪問先】ウラジストク医科大学

ロシア人看護婦に対する研修実施(新潟.東京)

11月

クラスノヤルスク内視鏡トレーニングセンター開設・現地医師指導のため代表団派遣

【設置場所】クラスノヤルスク市第20病院(院長Mr. Ioseph S. Berzon)
【贈呈した医療機器】上部・下部消化管用ビデオスコープ、内視鏡ビデオモニター光源装置その他多数 経費総額約12万ドル
(氏名)堀 原一(財団評議員)、成澤林太郎講師、鈴木裕医師(新潟大学)、太田孝仁医師、藤岡央医師
(金沢大学がん研究所)、高田征一(財団事務局長)

1997年
9月

「第5回日露医学医療交流国際シンポジウム」(札幌)

【組織委員長】谷内昭学長(札幌医科大学)
【参加者】ロシア63名、日本200名
【特別講演】G.I. Abelev教授(ロシアがん研究センター)
【テーマ】

(全体会議)

  1. 脳血管障害
  2. 腫瘍疫学
  3. 内視鏡トレーニングセンター活動報告

(分科会)

  1. 内視鏡診断・治療
  2. 小児科学
  3. 歯科学
  4. 日露の医療保険制度
  5. 心臓病
  6. スポーツ医学
  7. 温泉医学とリハビリテーション
9月~10月

ロシア腹部外科医師に対する研修実施(金沢.札幌・東京)

10月~12月

ロシア心臓専門医師に対する研修実施(東京、浜松)

11月

ロシア人看護婦に対する研修実施(新潟.東京)

11月~1998年1月

ロシア内視鏡医師に対する研修実施(新潟.東京)

1998年
3月

モスクワ医療事情調査団派遣

【訪問先】Moscow Medical Academy, Federal Mandatory Health Insurance Fund, モスクワ直腸研究所、Blokhin Cancer Research Centre
(氏名)堀原一(財団評議員)、岩渕眞医学部長(新潟大学)、橋本信也教授(東京慈恵会医科大学)、酒井章(財団評議員)、成澤林太郎講師(新潟大学)高田征一(財団事務局長)

7月~
8月

ロシア内視鏡医師に対する研修実施(弘前、浜松)

8月

「第6回日露医学医療交流国際シンポジウム」(ハバロフスク)

【組織委員長】Mr. Boris M. Kogut(極東総合医科大学学長)
【参加者】ロシア200名、日本54名
【特別講演】吉田豊学長(弘前大学)「大腸がんの集団検診と治療」
【テーマ】

(分科会)

  1. 内視鏡手術
  2. 小児科学
  3. 口腔病学
  4. 透析と移植
  5. 神経外科・神経整形外科
  6. 環境汚染
9月~12月

ロシア内視鏡医師に対する研修実施(新潟.東京)

9月

ロシア人看護婦に対する研修実施(新潟・東京)

1999年
1月

「第1回日露内視鏡シンポジウム」日本代表団派遣(モスクワ)

【組織委員長】Mr. Vladimir Ivashkin (President Russian Gastroenterological Association, Prof. Moscow Medical Academy)
【会場】Zil自動車工場附属病院
【参加者】ロシア300名、日本8名
【氏名】遠藤高夫助教授(札幌医科大学)、成澤林太郎講師(新潟大学)、金平永二医師(金沢大学)、 酒井章財団評議員(浜松)、高田征一(財団事務局長)

9月

「第7回日露医学医療交流国際シンポジウム」(弘前)

【組織委員長】吉田豊学長(弘前大学)
【参加者】ロシア76名 日本200名
【特別講演】久道茂医学部長(東北大学)「生活習慣病の予防」
【テーマ】

(全体会議)

  1. がんの予防(乳癌、肺癌、胃癌、大腸癌)
  2. 内視鏡トレーニングセンターの現状と将来

(分科会)

  1. 内視鏡診断・治療
  2. 心臓病
  3. 脳血管疾患とリハビリテーション
  4. 小児科学
  5. 口腔病学
  6. 高齢者の精神医学

(氏名)Mr. Kirill V. Goncharov (Vladivostok)

10月

ロシア内視鏡医師に対する研修実施(新潟)

11月

ロシア人看護婦に対する研修実施(新潟・東京)

アムール州医療事情調査代表団派遣

(氏名)佐藤雄一(財団常務理事)、鈴木裕医師(新潟大学)、高田征一(財団事務局長) (訪問場所)アムール医科大学、アムール州立心臓病研究所、アムール州立病院、アムール州行政府、アムール市役所

2000年
2月

「第2回日露内視鏡シンポジウム」「医師の生涯教育シンポジウム」日本 代表団派遣(モスクワ)

【組織委員長】Mr. D. Bilbin(民族友好大学学長)
【参加者】ロシア300名 日本10名
【会場】民族友好大学講堂
(氏名)堀原一(財団評議員)、橋本信也教授(日本医師会生涯教育委員長9磨伊正義教授(金沢大学がん研究所)、棟方昭博教授(弘前大学)、成澤林太郎講師(新潟大学)、表和彦医師(金沢大学がん研究所) 、高田征一(財団事務局長)、堀原一財団評議員とAll-Russian Stroke Association幹部懇談(モスクワ)
(氏名)日本側 堀原一(財団評議員)、高田征一(財団事務局長)
ロシア側 Mr. Eugene I. Gusev (President of ARSA)、Mrs. Veronika I. Skvortsova (Director of ARSA)、Mr. Alexei A. Nikonov、Mrs. Alla B. Guekht、Mr. Gagik N. Avakian (Prof. Moscow Medical Univ.)。

日露遠隔医療協力専門家会議(モスクワ)

【会場】Cardiovascular surgery research centre
(氏名)日本側 高橋栄明(財団評議員)、黒田重臣副院長(国立大蔵病院)、広川博之教授(旭川医科大学)、山本隆一助教授(大阪医科大学) ロシア側 Ms. T.I. Stukolva (Ministry of Health Russia)、Mr. L.A. Bokeriya (Cardiovascular surgery research center)、Mr. V.L. Stolyar (ロシア外務省付属病院)

4月~
6月

ロシア内視鏡医師に対する研修実施(新潟・京都)

9月

第8回日露医学医療交流国際シンポジウム」(Blagoveshchensk)

【組織委員長】Mr. Vladimir A. Dorovskikh (Rector Amur Medical Academy)
【参加者】ロシア200名 日本50名
【テーマ】

(全体会議)

シベリア・極東・日本の健康に関する問題

(分科会)

  1. 環境医学
  2. 周産期医学・新生児医学
  3. 歯科学
  4. 内視鏡診断・治療
  5. 癌の予防と治療
  6. 心臓病
  7. 日本・極東・シベリアの栄養問題
11月

ロシア人看護婦に対する研修実施(新潟・東京)

2001年
2月

「第3回日露内視鏡シンポジウム」(St. Petersburg)

9月

第9回日露医学医療交流国際シンポジウム」(金沢)

【組織委員長】磨伊正義教授(金沢大学がん研究所)
【参加者】ロシア76名 日本200名
【特別講演】岡田晃学長(金沢経済大学)「近未来における医療と職業」
【教育講演】武藤徹一郎副院長(がん研究会附属病院) 「がん治療最近の進歩(肝臓がん)(肺がん)(白血病)」
【テーマ】

(全体会議)

  1. 環境医学
  2. .内視鏡トレーニングセンターの活動

(分科会)

  1. 心臓病治療の最前線
  2. 脳卒中の予防と治療
  3. 内視鏡診断の進歩
  4. 歯科・口腔外科最近の進歩
  5. 小児科領域の最近の進歩
  6. 整形外科最近の進歩
  7. 臨床腫瘍学

日露脳卒中専門家懇談会(東京・金沢・大阪)

(場所)国立循環器病センター
【大阪】
(氏名)日本側 山口武典名誉総長(国立循環器病センター)、端 和夫教授(札幌医科大学)、中山博文事務局長(日本脳卒中協会)、 高田征一(財団事務局長)
ロシア側 Mr. Eugene I. Gusev (President AllーRussian society of neurologists)、Mrs. Veronika I. Skvortsova (Director All-Russian society of neurologists)

アムール医科大学と大阪医科大学懇談(新潟・金沢・大阪・青森)

10月

ロシア人看護婦に対する研修実施(新潟)

10月~11月

ロシア内視鏡医師に対する研修実施(新潟・東京)

2002年
2月

「第4回日露内視鏡シンポジウム」(モスクワ)

【組織委員長】Mr. Boris K. Poddybnyi (President Russian Gastroenterological Endoscopy Society)
【会場】Russian Medical Academy
(氏名)磨伊正義教授(金沢大学がん研究所)、成澤林太郎助教授(新潟大学)、高橋宏明医師(札幌医科大学)、高田征一(財団事務局長)

12月

中山太郎理事長ロシア友好勲章授章

在東京ロシア連邦大使館でイワノフ外務大臣から授与された。

2003年
8月

第10回日露医学医療交流国際シンポジウム(Yakutsk市)

【組織委員長】Palmira G. Petrova (Rector Yakutsk Univ. Medical Institute
【参加者】日本54名、ロシア300名
【テーマ】

(全体会議)

環境問題と健康(大気及び水質汚染と寒冷地の疾病)、日露の医療保健事情

(分科会)

  1. 内視鏡治療(腹腔鏡下手術)
  2. 内視鏡診断
  3. 歯科学
  4. 循環器病の予防と治療
  5. 脳血管病の予防と治療
  6. 小児科学
2004年
2月

第6回日露内視鏡シンポジウム

【開催地】モスクワScientists House
【日本側参加者】成澤林太郎新潟大学医学部附属病院光学医療診療部助教授、表和彦金沢大学医学部外科講師、鈴木裕新潟臨港総合病院内科医長

8月

8月 第11回日露医学医療交流国際シンポジウム(新潟市)

【組織委員長】野田忠教授(新潟大学歯学部)
【参加者】ロシア91名 日本300名 アメリカ2名
【特別講演】荒川正昭(元新潟大学学長)「日露医療交流(過去.将来)」
【講演】Edward J. Burger (Washington, D.C.)「International cooperation in the health sector. A. form of soft power」
【テーマ】

(分科会)

  1. Endoscopic Diagnosis
  2. Stroke and Heart Diseases
  3. Dentistry
  4. Endoscopic Treatment
  5. Pediatrics
  6. Regional Medicine/ Telemedicine

【病院見学】

  1. 新潟大学医歯学総合病院内視鏡部
  2. 新潟県立がんセンター新潟病院(日本の遠隔医療体験)

日露医学生交流事業に対する助成

【主催】新潟大学医学部
【期間】7月29日~8月13日
【対象大学】極東総合医科大学(ハバロフスク)、ウラジオストク医科大学、クラスノヤルスク医科大学、アムール医科大学(ブラゴベシチェンスク)、ヤクーツク医科大学

2005年
2月

第7回日露内視鏡シンポジウム

【開催地】モスクワ Scientists House
【日本側参加者】 成澤林太郎 新潟大学大学院医歯学総合病院光学医療診療部助教授、木下 敬弘 東邦大学医学部附属佐倉病院内視鏡治療センター、山下健太郎 札幌医科大学第一内科

ロシア人看護師に対する研修実施(新潟・東京)

2月~
3月

ロシア人医師に対する研修実施(新潟・東京)

7月

大阪医科大学とアムール医科大学の医学生交流へ助成

新潟大学医学部のロシア人医学生交流へ助成

9月

日露米ダートマス国際会議へ財団代表者出席

ダートマス大学でポーツマス条約100周年記念

国際会議が開かれ、医学関係では「ロシア極東地域に於ける保健問題」が取り上げられた。
中山理事長の代理として堀原一評議員が参加し、今後の日露米医療交流について覚え書きを交換した。

第12回日露医学医療交流交際シンポジウム開催(Krasnoyarsk市)

【組織委員長】Ivan Artyukhov (Rector Krasnoyarsk State Medical Academy)
【参加者】日本40名、ロシア700名
【テーマ】

(全体会議)

「日本の公衆衛生」「ロシアの公衆衛生」
(分科会)
「神経科学Ⅰ」「神経科学Ⅱ」「内視鏡診断」「小児科学」「心臓病」「歯科学」「内視鏡治療」
【ラウンドテーブル】「日本の医学教育と派生する医療問題」「生活習慣病と環境関連疾患」「日本人の健康状態の人類学的、歴史的医学的考察」

2006年
2月

第8回日露内視鏡シンポジウム

【開催地】モスクワ Scientists House
【開催日】2月10日
【日本側参加者】成澤林太郎(新潟大学医歯学総合病院光学医療診療部助教授)伴登宏行(石川県立中央病院消化器外科・診療部長) 佐藤祐一(新潟大学教育研究院医歯学系消化器内科)

5月

日露脳卒中シンポジウム

【開催地】札幌
【開催日】5月28日
【演者】(日本)針田哲(厚生労働省医政局指導課医療計画推進指導官) (ロシア)Nikolay Shamalov (Assistant Prof. Russian State Medical University) (アメリカ) 内野研(Assistant Prof. University of Pittsburg)

7月

新潟大学医学部のロシア人医学生交流へ助成

2007年
2月

第9回日露内視鏡シンポジウム(モスクワ)

【開催日】2月9日(金)
【日本側参加者】成澤林太郎(新潟大学医歯学総合病院光学医療診療部・助教授)、遠藤高夫(札幌しらかば台病院・副院長)、大塚和朗(昭和大学横浜北病院消化器センター・講師

5月

日露米心臓病シンポジウム

【開催地】極東医科大学(ハバロフスク)
【組織委員長】Molochnyi Vladimir Petrovich (Rector, Far Eastern State Medical University)
【開催日】5月22日(火)~23日(水)
【日本側参加者】
堀 原一 (財団評議員・筑波大学名誉教授)特別講演演者
谷川允彦 (大阪医科大学教授)オブザーバー参加
山岸正和 (金沢大学医学部教授)演者
田邊直仁 (新潟大学医学部助教授)演者
花田裕之 (弘前大学医学部講師)演者
鈴木博 (新潟大学医学部助手) 演者

7月

大阪医科大学とアムール医科大学の医学生交流へ助成

新潟大学医学部のロシア人医学生交流へ助成

9月

財団設立15周年記念抄録集の発行

10月~11月

ロシア人心臓病外科医の研修実施(大阪)

【研修期間】10月29日(月)~11月9日(金)
【研修場所】大阪医科大学、同附属病院、北摂総合病院、国立循環器病センター

2008年
2月

第10回日露内視鏡シンポジウム(モスクワ)

  1. 実施日:平成20年2月7日(木)9:30~17:00
    訪問期間:2月5日(火)~2月9日(土)
  2. 場 所:ヴィシュネフスキー外科研究所(モスクワ)
  3. 参加者:成澤 林太郎 (新潟大学医歯学総合病院光学医療診療部 准教授)、栗本 典昭(聖マリアンナ医科大学病院 呼吸器外科 准教授)、石田 文生 (昭和大学横浜市北部病院 消化器センター 准教授)
5月

ハバロフスク感染症シンポジウム参加への助成

期 間 平成20年5月27日(火)~ 5月29日(木)

7月

ロシアとの医学生交流へ助成

新潟大学医学部・大阪医科大学

9月

日露米医療シンポジウムへの参加

(1)訪問期間:平成20年9月14日(日)~9月19日(金)
(2)訪問都市 ダートマス市 (米国ニューハンプシャー州)
(3)場所 DartmouthーHitchcock Medical Center
(4)日本からの参加者

  1. 訪問期間:平成20年9月14日(日)~9月19日(金)
  2. 訪問都市:ダートマス市 (米国ニューハンプシャー州)
  3. 場  所:DartmouthーHitchcock Medical Center
  4. 日本からの参加者
財団代表
堀 原一 先生:筑波大学 名誉教授
演者(テーマ1)
矢野 榮二 先生:帝京大学医学部 教授
演者(テーマ2)
山岸 正和 先生:金沢大学医学部 教授
演者(テーマ3)
磯 博康 先生 :大阪大学医学部 教授
演者(テーマ4)
谷川 允彦 先生:大阪医科大学 教授
演者(テーマ5)
土屋 了介 先生:国立がんセンター中央病院 病院長
2009年
2月

第11回日露内視鏡シンポジウム(モスクワ往訪)へ助成

(1)訪問期間:平成21年2月10日(火)~2月15日(日)
(2)訪問都市:モスクワ
(3)ジンポジウム実施日 平成21年2月12日(木)
(4)場 所 ヴィシュネフスキー外科研究所(モスクワ)
(5)参加者
井上 晴洋 (昭和大学横浜市北部病院 消化器センター 准教授)
木田 光広 (北里大学東病院 消化器内科 内視鏡科長)
佐藤 祐一 (新潟大学医歯学総合病院 第3内科 総括医長)
ロシア医師参加者 約250名

6月~
7月

ロシアとの医学生交流へ助成

新潟大学医学部・大阪医科大学

9月

極東・シベリア地域の医療専門家研修

①ウラジオストク心臓病専門家研修
(1)実施日 平成21年9月7日(月)~9月11日(金)
(2)場 所 国立循環器病センター

  1. 実施日:平成21年9月7日(月)~9月11日(金)
  2. 場 所:国立循環器病センター

②新潟大学カウンターパート大学の若手医師研修

  1. 実施日:平成21年9月1日(火)~9月18日(金)
  2. 場 所:新潟大学医学部・新潟大学医歯学総合病院
  3. 主 催:中山 太郎 財団法人日露医学医療交流財団 理事長
  4. 顧 問:堀 原一 筑波大学名誉教授 (財団法人日露医学医療交流財団 評議員)
  5. 実行委員長:谷川 允彦 大阪医科大学外科学講座教授 (財団法人日露医学医療交流財団 評議員
2010年
2月

第12回日露内視鏡シンポジウム(モスクワ)

  1. 訪問期間:平成22年2月10日(水)~2月13日(土)
  2. ジンポジウム実施日:平成21年2月11日(木)
  3. 場所:ロシア癌センター(モスクワ)
  4. 参加者:樫田 博史(昭和大学横浜市北部病院 消化器センター 准教授) 矢作 直久 (虎の門病院 消化器内科 部長) 小林 正明 (新潟大学医歯学総合病院 第3内科)

ロシア医師参加者 約300名。

6月

「日露ワークショップ2010新潟」への新潟大学他との共催

【会議の名称】日露ワークショップ2010新潟 (新潟大学医学部創立100周年記念事業)
【テーマ】Present and Future of Medical Exchange Programs and Medical Cooperation・Current LifeーThreatening Infections and Medical Countermeasures
【日程】平成22年6月1日(火)− 平成22年6月2日(水)
【場所】有壬記念館(新潟)
【ロシアからの招聘人数】22名 5月 新潟大学カウンターパート大学の若手医師研修

  1. 実施日:平成22年5月28日~6月12日
  2. 場 所:新潟大学医学部・新潟大学医歯学総合病院
  3. 参加者:極東・シベリア地域より計13名
7月

日露間の医学生交流への助成

新潟大学医学部・大阪医科大学

2011年
2月

第13回日露内視鏡シンポジウム開催(モスクワ)

  1. 訪問期間:平成23年2月9日(水)~2月12日(土)
  2. ジンポジウム実施日:平成21年2月10日(木)
  3. 場所:ロシア癌センター(モスクワ)
  4. 参加者:伊藤 透(金沢医科大学 内視鏡科 教授)、栗本 典昭 (聖マリアンナ医科大学 消化器外科 病院教授)、ロシア医師参加者 約250名
2012年
2月

第14回日露医療シンポジウムの開催(モスクワ)

  1. ジンポジウム実施日:平成21年2月9日(木)
  2. 場所:N.V. Sklifosovsky Research Institute of Emergency Medicine(モスクワ)
  3. 参加者

伊藤 透 (金沢医科大学 内視鏡科 教授)
糸井 隆夫 (東京医科大学 消化器外科 准教授)
出雲 雄大 (東京女子医大 呼吸器内科 助教)
舛谷 元丸 (兵庫医科大学 循環器内科 准教授)
ロシア側参加者 350名

10月

モスクワおよびサンクトペテルブルグ医療事情調査

  1. 訪問期間:平成24年10月7日(日)~14日(日)
  2. 訪問施設:ロシア保健省、モスクワ国立第1医科大学、同第2医科大学、 サンクトペテルブルグ国立医科大学、ガスプロム附属病院
  3. 内  容:各施設の国際交流担当者と今後の日露医療交流の具体的課題について意見交換を行い大きな成果を上げた。
2013年

第15回日露内視鏡シンポジウム開催(モスクワ)

  1. 訪問期間:平成25年2月13日(水)~17日(日)
  2. 場 所:President Hospital Policlinic、University Moscow Hospital No.31
  3. 参加者:

伊藤透(金沢医科大学 内視鏡科 教授)
河村卓二(京都第2赤十字病院 消化器内科医長)
ロシア側 280名(内CIS諸国30名)

公益法人移行申請

  1. 申 請 先:内閣府
  2. 申請年月日:平成25年2月28日
4月

ロシア心臓血管外科学会会長を招聘

  1. 滞在期間:平成25年4月4日(木)~10日(水)
  2. 訪問場所:国立循環器病センター、大阪大学医学部、テルモ(株)メデイカルプラネットオ
  3. 内  容:神戸で開催された「アジア心臓血管外科学会2013」に演者として 参加した他日本の専門家と情報交換を行い大きな成果を上げた。
8月

公益財団法人認定

(1)登記日 平成25年8月1日
(2)名 称 公益財団法人日露医学医療交流財団

10月

第13回日露医学交流国際シンポジウム開催(大阪)

実施日:
平成25年10月31日(木)・11月1日(金)
場所:
大阪大学構内「銀杏会館」
発表者:
「日本側」
大阪大学構内「銀杏会館」
金田安史(大阪大学医学系研究科長)、辻井正彦(同消化器内科准教授)
畑澤順(同核医学教授)、小川和彦(同放射線治療学教授)
坂田泰史(同循環器内科講師)、澤芳樹(同心臓血管外科教授)
奥村明之進(同呼吸器外科教授)、森正樹(同消化器外科第1教授)
福嶌教偉(同重症臓器不全治療学教授)、永野浩昭(同消化器外科第1准教授)
「ロシア側」
11名
参加者数
延べ150名
2014年
2月

第16回日露内視鏡シンポジウム開催(モスクワ)

実施日:
平成26年2月13日(木)~15日(土)
場所:
1日目、Cosmos Hotel, 2日目 Moscow Hospital No.31 3日目 Pirogov Russian National Research Medical University
日本側発表者:
伊藤透(金沢医科大学内視鏡科教授)
松田尚久(国立がん研究センター内視鏡科 外来医長)
関口正宇(国立がん研究センター内視鏡科医師)がアシスタントとして参加
参加者数:
1日目…360名、2日目…300名、3日目…15名
6月

第14回日露医学交流国際シンポジウム開催(サンクトペテルブルク)

実施日:
平成26年6月5日(木)~6日(金)
場所:
サンクトペテルブルク国立第一医科大学
日本側発表者:
【日本側発表者】
北村惣一郎(国立循環器病センター名誉総長)
金田安史(大阪大学医学部長)
澤芳樹(同心臓血管外科教授)
森正樹(同消化器外科教授)
福嶌教偉(同心臓血管外科学教授)
奥村明之進(同呼吸器外科教授)
高原史郎(同先端移植基盤医療学教授)
山口修(同循環器内科助教)
【ロシア側発表者】
20名
参加者数
延べ約200名
6月~
7月

ロシア内視鏡医師に対する研修実施

(場所) 国立がん研究センター中央病院(築地)

(研修者) ロシア人内視鏡医師4名、病理学医師1名

7月

新潟大学とロシア医科大学との医学生交流事業の事務サポート実施

10月

スコルコヴォ財団との協力覚書附属文書の締結

日時:
平成26年10月5日(日)
場所:
参加者:
「日本側」
中山理事長、酒井常務理事
「ロシア側」
スコルコヴォ財団 ヴェクセルベルグ総裁
ロシア在日通商代表部 エゴロフ代表
2015年
2月

第17回日露内視鏡シンポジウム開催(モスクワ)

実施日:
平成27年2月19日(木)~21日(土)
場所:
1日目…Cosmos Hotel、2日目…Blokhin Cancer Research Center、3日目…Pirogov Russian National Research Medical University
日本側発表者:
田尻久雄(日本消化器内視鏡学会理事長)
伊藤透(金沢医科大学内視鏡科教授)
参加者数:
1日目…300名、2日目…80名、3日目…0名
10月

日露医学交流推進への取り組み

①スコルコボ財団に関する打ち合わせ実施
1)ロシアからの訪日代表団と面談

日時:
平成27年10月5日(月)
場所:
在日ロシア通商代表部会議室
出席者:
「ロシア側」
極東発展省 次官シュレーキン氏
代表団 実業ロシア会長 レーピック氏(団長) 他
スコルコボ財団 上級副所長ワシリー・ベロフ氏
副所長キリル・カエム氏
在日通商代表部 エゴロフ代表 他
「財団」
中山理事長
酒井常務理事
徳矢事務局長
内容:
日露医療交流全般及びスコルコボ財団に関する進捗状況につき討議を実施した。

2)モスクワ市副市長と面談

日時:
平成27年10月23日(金)
場所:
ホテルニューオータニ東京
出席者:
「ロシア側」
モスクワ市副市長ペチャトニコフ氏
在日通商代表部エゴロフ代表 他
「財団」
酒井常務理事
吉田理事
徳矢事務局長
内容:
スコルコボシティ進捗状況などに関する情報、意見交換を実施した。

3) 通商代表部との打ち合わせ実施
上記 1)、2)の他、通商代表部とスコルコボに関する件などで随時打ち合わせを行っており、平成27年度は7/2、7/30、9/17、3/17に実施した。

11月

ロシア内視鏡専門医に対する研修

●平成27年11月にがんセンター中央病院内視鏡医師2名、病理科医1名がモスクワを訪れ、現地で2日間に亘りロシア人医師に対し内視鏡トレーニング及び病理医研修を実施した。

研修実施日時:
平成27年11月13日(金)~14日(土)
研修実施場所:
State Research Center of Coloproctology (SRCC)、Morphology Institute(いずれもモスクワ市内)
派遣医師名:
小田 一郎…国立がん研究センター中央病院内視鏡科医長
関口 正宇…国立がん研究センター中央病院内視鏡科医員
関根 茂樹…国立がん研究センター中央病院病理科医長

公益目的事業(2)
「日露両国の医学医療に関する交流の推進及び知識の普及啓蒙のためのシンポジウムの開催」

12月

「日露内視鏡外科学会シンポジウム」開催

●日本でのシンポジウム

日時:
平成27年12月11日(金)
場所:
リーガロイヤルホテル大阪
内容:
日本、ロシア、タイ3国による合同シンポジウム
各国の医師各2名がプレゼンテーションを行った。
2016年
2月 ●ロシアでのシンポジウム

日時:
平成28年2月15日(月)~16日(火)
場所:
モスクワ市 「コスモスホテル」
日本側発表者と内容:
北野正剛(大分大学学長)
Current status of laparoscopic gastrectomy for gastric cancer in Japan
猪股雅史(大分大学医学部教授)
Technical tips of laparoscopic colorectal surgery using 3D imaging system
3月

「第18回日露内視鏡シンポジウム(サンクトペテルブルク)」開催

日時:
平成28年3月24日(木)~26日(土)
場所:
サンクトペテルブルク市 ホテル「ホリデイイン」内会議場
日本側発表者と内容:
1日目、2日目<ライブデモ>
伊藤 透(金沢医科大学内視鏡科主任教授)
井上晴洋(昭和大学江東豊洲病院消化器センター長)
丸山祥太(昭和大学江東豊洲病院消化器センター)
3日目<シンポジウム>
伊藤 透(金沢医科大学内視鏡科主任教授)
Diagnosis and treatment of early gastric cancer
井上晴洋(昭和大学江東豊洲病院消化器センター長)
Lecture ‘ POEM ‘
Endoscopy in the treatment of GERD
(参加者数) 1日目 約1,100名、2日目 約1,100名、3日目 約920名
6月~11月

日露医学交流推進への取り組み

●スコルコボ財団などに関する打ち合わせ実施
1)在日ロシア通商代表部、モスクワ市政府幹部、ボストンコンサルティングとの打ち合わせ実施

平成28年6月10日(金)
在日ロシア通商代表部とスコルコボ財団に関する打ち合わせ実施
平成28年7月18日(月)
モスクワ市政府幹部、ボストンコンサルティンググループ幹部とスコルコボ財団に関する打ち合わせ実施
平成28年11月24日(木)
在日ロシア通商代表部とスコルコボ財団に関する打ち合わせ実施
6月

「第5回日露脳神経外科学会シンポジウム」参加

開催日時:
平成28年6月22日(水)~25日(土)
場所:
カザン市内
財団参加者:
酒井常務理事
内容:
財団として初めて脳神経外科シンポジウムに参加した。今後も新たな取り組みとして協力していく予定である。開催は1年おきのため次回は平成30年に開催予定である。
10月

「北海道・サハリン州がんシンポジウム」参加

開催日時:
平成28年10月28日(金)
場所:
北海道大学
財団参加者:
平野副理事長、酒井常務理事、徳矢事務局長
内容:
北大、札幌医大、北里大とサハリン州代表者によるがん治療に関するプレゼンテーションを実施した。
11月

ロシア内視鏡医師に対する研修

●平成28年11月にロシア人内視鏡医師2名が来日し3週間にわたり研修を受けた。

研修実施日時:
平成28年11月7日(月)~25日(金) 3週間
研修実施場所:
国立がんセンター中央病院内視鏡科
来日医師名:
Ms. Natalia Ageykina (モスクワ)
Mr. Boris Fedotov (サンクトペテルブルク)
指導医師 関口 正宇 国立がん研究センター中央病院内視鏡科医員
12月

日露内視鏡外科トレーニングセンター設立準備のための訪露

日時:
平成28年12月13日(火)~19日(月)
場所:
モスクワ
参加者:
厚生労働省、オリンパス、大分大学、財団酒井常務理事
2017年
3月 ①「日露内視鏡外科学会セミナー」(厚労省プロジェクト)開催
ロシア(モスクワ)でのセミナー開催

日時:
平成29年3月10日(金)
場所:
在モスクワ日本大使館
財団参加者:
北村 惣一郎 理事
内容:
日本側から3人の講師(北野先生、長谷川先生、中嶋先生)による日本での内視鏡外科の現況、胃、大腸がんに関する内視鏡手術の講演、ロシア側からロシアにおける内視鏡外科の歴史と展望についての講演などを実施した。
北村理事には財団代表として閉会挨拶を行っていただいた。

② がんセンター中央病院内視鏡医師2名がモスクワを訪れ、現地で2日間に亘りロシア人医師に対し内視鏡トレーニングを実施した。

研修実施日時:
平成29年3月21日(火)~22日(水)
研修実施場所:
N.A.Herzen Cancer Research Institute、Clinical Rehabilitation Center of the Ministry of Economic Development(いずれもモスクワ市内)
派遣医師名:
関口 正宇…国立がん研究センター中央病院内視鏡科医員
坂本 琢 …国立がん研究センター中央病院内視鏡科医員

③「第19回日露内視鏡シンポジウム」開催
(実施日)平成29年3月30日(木)~4月1日(土)
(場所)サンクトペテルブルク市 ホテル「ホリデイ・イン」内会議場
(日本側発表者と内容)
1日目、2日目
【ライブデモ】
田尻 久雄(日本消化器内視鏡学会理事長)
伊藤 透(金沢医科大学内視鏡学教授)
斎藤 豊(国立がん研究センター中央病院内視鏡センター長)
安田 一朗(帝京大学医学部附属溝口病院消化器内科科長)
3日目
【シンポジウム】
田尻 久雄(日本消化器内視鏡学会理事長)
Development of endoscopy
伊藤 透(金沢医科大学内視鏡学教授)
Early cancer of GI tract
斎藤 豊(国立がん研究センター中央病院内視鏡センター長)
Colonoscopy today and tomorrow
安田 一朗(帝京大学医学部附属溝口病院消化器内科科長)
Abilities of endoscopy in diagnostic and treatment of pathology in
Biliopancreatic zone

(参加者数) 1日目 約1,100名、2日目 約1,100名、3日目 約920名

4月~12月 「日露内視鏡外科シンポジウム」開催
(実施日) 平成29年4月6日(木)
(場所)モスクワ市 ホテル「コスモス」内会議場
(日本側発表者と内容:敬称略)
木下 敬弘(国立がん研究センター東病院)
“Laparoscopic radical gastrectomy for advanced gastric cancer”
「進行性胃がんに対する腹腔鏡手術の基本的な摘出術」
長谷川 傑 (福岡大学)
大腸の手術に関するプレゼンテーション
(参加者数) 約200名日露医学交流推進への取り組み
スコルコボ財団などに関する打ち合わせ実施
在日ロシア通商代表部との打ち合わせ実施
平成29年4月13日(木)、4月26日(水)、6月9日(金)、7月20日(木)、9月14日(木)の5回にわたりスコルコボ財団やチュメニ州との医療協力検討について打ち合わせを実施した。チュメニ州からの医療協力依頼への対応
チュメニ州からの医療協力依頼に対し財団1名がチュメニ州を訪問し、現地幹部との打ち合わせ、施設視察などを行った。
訪問日時: 平成29年7月5日(水)~9日(日)
訪問場所: ロシア・チュメニ州 州都チュメニ
訪問者: 酒井常務理事
内容: メディカルシティ、病院などを訪問し現地幹部との打ち合わせを行い、今後の協力関係につき協議した。ロシア内視鏡医師に対する研修
平成29年7月から8月にかけてにロシア人内視鏡医師3名が来日し3週間にわたり研修を受けた。
研修実施日時: 平成29年7月24日(月)~8月10日(木) 3週間
研修実施場所: 金沢医科大学病院、昭和大学江東豊洲病院、東京医科大学
の3か所
来日医師名: Dr. Evgeny Gorbachev (モスクワ)
Dr. Arthur Belkov (モスクワ)
Dr.Evgeny Solonitsyn (サンクトペテルブルク)
指導医師(敬称略)  金沢医科大学病院消化器内視鏡学主任教授 伊藤 透
昭和大学江東豊洲病院消化器センター長  井上 晴洋
東京医科大学消化器内視鏡学主任教授   河合 隆臨床医学会への助成
平成29年12月に開催された北海道大学主催の「第2回国際臨床医学会学術集会」に財団から10万円の助成を行った。

2018年
1月 ロシア内視鏡医師に対する研修
平成30年1月に日本人医師3名がモスクワを訪れ、現地で2日間に亘りロシア人医師に対し内視鏡トレーニングを実施した。
研修実施日時: 平成30年1月29日(月)~30日(火)
研修実施場所: ・Hospital No.31
・Moscow Endosociety meeting place
(いずれもモスクワ市内)
(派遣医師名) 3名(上記ロシア人指導医師と同メンバー)
3月 ロシアにおける高齢化社会への対応検討について
ロシアにおける高齢化社会への対応につき、ロシア側からの協力要請に基づきモスクワで開催されたシンポジウムへの参加、現地での打ち合わせなどを行った。
訪問日時: 平成30年2月26日(月)~3月3日(土)
訪問場所: モスクワ市
訪問者: 酒井常務理事
内容: 2月28日(水)にモスクワで開催された高齢化社会に関するシンポジウムに参加、酒井常務理事が日本における高齢化への対応状況につき講演を行った。また、モスクワでロシア側の窓口であるワシーレフ氏と今後の協力につき打ち合わせを行った。「第20回日露内視鏡シンポジウム」開催
(実施日)平成30年3月29日(木)~3月31日(土)
(場所)サンクトペテルブルク市 ホテル「ホリデイ・イン」内会議場
(日本側発表者と内容:敬称略)
1日目、2日目<ライブデモ>
伊藤 透(金沢医科大学消化器内視鏡学主任教授)
井上 晴洋 (昭和大学江東豊洲病院消化器センター長)
斎藤 豊(国立がん研究センター中央病院内視鏡センター長)
糸井 隆夫(東京医科大学消化器内科学分野主任教授)3日目 <シンポジウム>
田尻 久雄(日本消化器内視鏡学会理事長)
Discover the future of digestive endoscopy
井上 晴洋
The Experience of 1,500 POEM Treatment and New Development
伊藤 透
Standard Diagnosis & Treatment of Early Gastric Cancer
糸井 隆夫
Recent topic of interventional EUS
斎藤 豊
The clinical impact of JNET classification and treatment strategy for early colorectal cancer
(延べ参加者数) 1日目~3日目を通し一日約1,000名程度
4月 「日露内視鏡外科シンポジウム」開催
(実施日) 平成30年4月3日(火)
(場所)モスクワ市 ホテル「コスモス」内会議場
(日本側発表者と内容:敬称略)
国立がん研究センター東病院 胃外科長 木下 敬弘
“Cardio esophageal Cancer, Surgical approach and technique, lymph node
dissection”
横浜市立大学市民総合医療センター消化器病センター
准教授 大田 貢由
“Colorectal resection, Lateral lymph node dissection”
(参加者数) 約200名
5月 「第6回日露脳神経外科シンポジウム」への参加
5月20日(日)~23日(水)に福井県で開催された「第6回日露脳神経外科シンポジウ
ム」に財団から2名が参加した。助成事業の実施
5月20日(日)~23日(水)に福井県で開催された「第6回日露脳神経外科
シンポジウム」に財団から100万円の助成を行った。
7月 在日ロシア連邦通商代表部と今後の交流推進や情報交換に関する打ち合わせを行った。

ロシア内視鏡医師に対する研修
平成30年7月から8月にかけてにロシア人内視鏡医師3名が来日し3週間にわたり研修を受けた。
研修実施日時: 平成30年7月23日(月)~8月10日(金) 3週間
研修実施場所: 金沢医科大学病院、昭和大学江東豊洲病院、東京医科大学
の3か所
来日医師名: Dr. Natariya Matvienko (モスクワ)
Dr. Evgeniia Peganova (ニジニーノヴゴロド)
Dr. Inna Shestak (ノボクズネツク)
指導医師(敬称略)  金沢医科大学病院消化器内視鏡学主任教授 伊藤 透
昭和大学江東豊洲病院消化器センター長  井上 晴洋
東京医科大学消化器内視鏡学主任教授   河合 隆

9月 在日ロシア連邦通商代表部を介してチェリャービンスク州医療訪問団と面談を行った。
11月 「第15回日露医学医療シンポジウム(新潟大学と共催)」開催
(実施日) 平成30年11月9日(金)、10日(土)
※10日(土)が終日財団セッションであった。
(場所) ホテルイタリア軒(新潟市内)
(財団関係発表者と内容:敬称略)
開会挨拶                        理事長 中山 太郎
講演
「財団創立26年の歩み」               常務理事 酒井 章
「陽子線治療」
国立がん研究センター東病院放射線治療科長、粒子線医学開発分野長 秋元 哲夫
「日本のがんゲノム医療」           北海道大学教授 秋田 弘俊
「大腸がんの内視鏡診断最前線―AIの最新の知見も含めて」
国立がん研究センター中央病院内視鏡センター長 斎藤 豊
「遠隔医療を用いた小児がん分野での日露医療協力」
画像診断分野 国立成育医療研究センター放射線診療部診療部長 宮嵜 治
病理診断分野 同               病理統括部長 義岡 孝子
“Pediatric oncology in Irkutsk”          Dr. Victoria Dvornichenko
Director of Irkutsk Regional Cancer Center
「体液中マイクロRNA測定技術の意義と展望」
国立がん研究センター研究所 分子細胞治療研究分野長 落谷 孝広
「Radiology Ultrasound を用いた膵臓癌診断」
国立がん研究センター中央病院放射線診断科 超音波診断医長 水口 安則
Presentation Dr. Kapustin Vladimir Viktorovich
Moscow City Cancer Hospital No. 62,Chief of Division of Diagnostic Ultrasound「BNCTの現況と展望(ノボシビルスクとの協力)」  筑波大学脳神経外科講師
Dr.Alexander Zaboronok
(参加者数) 各日100名程度

2019年
1月 ロシア内視鏡医師に対する研修
平成31年1月から2月にかけ日本人医師2名がモスクワを訪れ、現地で2日間に亘りロシア人医師に対し内視鏡トレーニングを実施した。
研修実施日時: 平成31年1月29日(火)~2月2日(土)
研修実施場所: Abrikosovsky pereulok, 2 (モスクワ市内)
派遣医師(敬称略): 2名
金沢医科大学病院消化器内視鏡学主任教授  伊藤 透
富山大学医学薬学研究部内科学第三講座教授 安田 一朗
4月 「日露内視鏡外科シンポジウム」開催
(実施日) 平成31年4月11日(木)
(場所)モスクワ市 ホテル「コスモス」内会議場
(日本側発表者と内容:敬称略)
日本医科大学付属病院 消化器外科 准教授 中村 慶春
“Surgery of pancreatic cancer (distal and proximal). Technical aspects, open/robotic/laparoscopic approaches, bodyline tumors.”
新東京病院 消化器外科 主任部長 本田 五郎
“Liver resection of colorectal cancer. Technical aspects, open/robotic/laparoscopic approaches. Liver first, symultaneous or separeted tactic Bilobar, multifical and unresectable tumors.”
(参加者数) 約200名
6月 「第21回日露内視鏡シンポジウム」開催
(実施日)2019年6月27日(木)
(場所)ヤロスラブリ市 Concert and entertainment center Millennium
(日本側発表者と内容:敬称略)
田尻 久雄(日本消化器内視鏡学会前理事長)
Digestive endoscopy – lighting the pathway to the future.
井上 晴洋(日本消化器内視鏡学会理事長、昭和大学江東豊洲病院消化器センター長)
Live demonstration of current possibilities for diagnosing esophageal neoplasia.
伊藤 透(金沢医科大学消化器内視鏡学主任教授)
Cutting Edge for Accurate Diagnosis of SM Gastric Cancer.
糸井 隆夫(東京医科大学消化器内科学分野主任教授)
Pancreatic cancer: Role of endoscopy.
斎藤 豊(国立がん研究センター中央病院内視鏡センター長)
Colorectal Cancer: Diagnosis and treatment. New precursor of traditional serrated adenoma.
(延べ参加者数) 約500名程度
8月 「日露医療フォーラム」開催
(実施日)2019年8月5日(月)~8日(木)
(場所)イルクーツク市 州立がんセンターほか
(プログラム)
8月5日(月)イルクーツク州政府庁舎 会議場
Opening Remarks and Special Remark
Levchenko S.G. ( Governor of Irkutsk State )
Toshiaki KADOKURA ( Chief Consul of Consulate General of Japan in Khabarovsk)
Toshirou NISHIDA ( Director of National Cancer Center Hospital )
Yaroshenko O. N. ( Minister of Health of the Irkutsk Region )
Akira SAKAI ( Managing Director of Japan-Russia Medical Exchange Foundation )
Starkov Y.G. ( Vice-Director of Profile Commissions of Ministry of Health of the Russian
Federation)州立がんセンターカンファランスホール
8月6日(火)
西田俊朗先生(国立がん研究センター中央病院長) 講演
“Japanese Perspective on Cancer Treatment and Research”
水口安則先生(国立がん研究センター中央病院放射線診断科超音波診断医長) 講演
がんの超音波診断に関して最新のテクニクとコンビネーション診断
中村慶春先生(日本医科大学附属病院消化器外科准教授) 講演
”Laparoscopic pancreatectomies for pancreatic neoplasms: Educating
surgeons about advanced laparoscopic surgery”
Starkov Y.G. ( Vice-Director of Profile Commissions of Ministry of Health
of the Russian Federation, Vishnevsky National Research Institute of Surgery)
内視鏡外科の現況と展望
小田一郎先生(国立がん研究センター中央病院内視鏡科医長) 講演
早期食道がん、胃がん、十二指腸がんに対する内視鏡治療の最新の可能性と
展望、NCCHと日本の知見に基づいたESD/EMR
Sergey Juravlev 先生 (イルクーツク州立がんセンター)
Mikhail Agopov 先生 (サンクトペテルブルグ市立ガン病院)8月7日(水)
鈴木研裕先生(聖路加国際病院消化器・一般外科) 講演
Elena Bistovskaya 先生 講演 (モスクワ 医学臨床センター病院)
Nadezida Postnova 先生 講演 (モスクワ 内務省「MVD」中央病院 )
Vasiliy Kukarin 先生 講演  (イルクーツク 州立がんセンター)
Elena Bistovskaya 先生(モスクワ 医学臨床センター病院)座長
内視鏡手術のライブに関する討論(松原猛人先生(聖路加国際病院消化器・一般外科医長)、鈴木研裕
先生(同消化器・一般外科)の現地で行なう内視鏡手術の討論)8月8日(木)
田中耕太郎先生 ( Medipolice Medical Center, Kagoshima )
陽子線治療10年間の経験、適応と新しい可能性、他施設との連携
今井千速先生(新潟大学大学院医歯学総合研究科小児科学分野准教授) 講演
”Chimeric Antigen Receptor (CAR)-T cell therapy for refractory leukemia and
lymphoma: From Basic Development to Clinical Outcomes”
現地での患者さん共同診断・治療の結果に関しての評価イルクーツク州立臨床医学教育病院
8月6日(火)
開会の辞
佐藤希美先生(筑波大学医学医療系循環器内科助教) 講演
“Recent advances in cardiac imaging: How to diagnose, when to treat.”
鈴木保之先生(筑波大学医学医療系教授) 講演
“Utility of 3-D model of the heart in cardiac surgery with complicated morphology”
根本慎太郎先生(大阪医科大学医学部外科学講座、胸部外科学教室専門教授) 講演
“Current status and unmet needs in pediatric cardiac surgery”8月7日(水)
患者さんのコンサルテーションとディスカッションイルクーツク州立診断センター
8月6日(火)
開会の辞
成澤林太郎先生(新潟県労働衛生医学協会消化器内科統括部長)、水口康彦(国立がん研究センター中央病院内視鏡科)先生
内視鏡診断・治療のマスタークラス
ロシア人医師の講演
マスタークラスの放映
水口康彦先生 講演
成澤林太郎先生 講演
”Current trends and issues relating to endoscopic screening for gastric cancer”
Starkov Y.G.
EndoUCG, History of development in world and in Russia
マスタークラスの放映8月7日(水)
ロシア人医師の講演
内視鏡診断・治療のマスタークラス
9月 ロシア内視鏡医師に対する研修
2019年9月にロシア人内視鏡医師3名が来日し3週間にわたり研修を受けた。
研修実施日時: 2019年9月9日(月)~9月27日(金) 3週間
研修実施場所: 金沢医科大学病院、富山大学病院、東京医科大学
の3か所
来日医師名: Dr. Ekaterina Tikhomirova (モスクワ)
Dr. Arsen Vanian (サンクトペテルブルク)
Dr. Ivan Nedoluzhko(モスクワ)
指導医師(敬称略)  金沢医科大学病院消化器内視鏡学主任教授 伊藤 透
富山大学大学院医学薬学研究部教授  安田 一朗
東京医科大学消化器内視鏡学主任教授   河合 隆
2020年


2月 ロシア内視鏡医師に対する訪露研修
2020年2月に日本人医師3名がモスクワを訪れ、現地で2日間に亘りロシア人医師に対し内視鏡トレーニングを実施した。
研修実施日時: 2020年2月3日(月)~4日(火)
研修実施場所: Moscow Clinical Scientific Center n.a.Loginov (モスクワ市内)
派遣医師: 3名(敬称略)
金沢医科大学病院消化器内視鏡学主任教授 伊藤 透
富山大学大学院医学薬学研究部教授  安田 一朗
東京医科大学消化器内視鏡学主任教授   河合 隆
3月 第22回日露内視鏡シンポジウムの開催

以下の通りオンライン開催で実施した。

(実施日) 令和3年3月20日(土)15:00~19:00 (日本時間)

(場所) ロシア・サンクトペテルブルク市内の会場と日本側参加者のそれぞれのパソコンをリモート接続し開催した。

(財団関係発表者、参加者と内容:敬称略)

開会挨拶: サンクトペテルブルク日本国総領事館総領事 飯島 泰雅

日露医学医療交流財団常務理事       酒井 章

講演:

田尻 久雄 (日本消化器内視鏡学会前理事長)

Our ongoing journey to realize healthier lives through endoscopy

井上 晴洋 (日本消化器内視鏡学会理事長)

How to avoid potential complications in POEM and ARMA?

伊藤 透 (金沢医科大学附属病院長)

Prevention, diagnosis and treatment of adverse events and complications

after the endoscopic interventions in the upper GI tract (How to avoid

complications post ESD in upper GI tumor?)

斎藤 豊 (国立がん研究センター中央病院内視鏡センター長)

Prevention, diagnosis and treatment of adverse events and complications after

the endoscopic interventions in the Lower-GI tract.

糸井 隆夫 (東京医科大学消化器内科学分野主任教授)

Prevention, diagnosis and treatment of adverse events and complications after the endoscopic interventions in the ampullary lesions

ロシア国内のアクセス数: 700名以上の方が視聴(Zoom及びYoutube)

日本からのアクセス数: 30名程度が視聴(Zoom及びYoutube)

財団からの参加者: 酒井常務理事、徳矢事務局長

2021年 コロナ禍のため実施事業はなかった。
2022年 2月のロシアによるウクライナ侵攻により全ての事業を中止した。
2023年 6月

8月

6月15日付で名称を「公益財団法人日露医学医療交流財団」から「公益財団法人 日本医学医療国際交流財団」に変更した。

モンゴルでの国際医学医療シンポジウム開催

下記内容にて実施した。

(開催地) モンゴル・ウランバートル市 国立がんセンター会議場 (8/8,10)

国立宮殿会議場 (8/9)

(開催日) 令和5年8月8日(火)~10日(木)

(日本側参加者) 7名(敬称略)及び発表内容

椎名 秀一朗 順天堂大学 医学部附属順天堂医院消化器画像診断・治療学教授

レクチャー: Resection and ablation for liver cancer(8/9)

ライブデモ: 8/10実施

堀田 直樹  増子記念病院 医師

ライブデモ: 8/10実施ライブデモに助手として参加

久安 英樹  順天堂大学 消化器画像診断・治療学超音波検査技師

ライブデモ: 8/10実施ライブデモに助手として参加

若林 剛   上尾中央総合病院 外科科長

レクチャー: ‘Minimally Invasive Anatomic Liver Resection with IC

Guidance’(8/8)

齋藤 豊   国立がん研究センター中央病院 内視鏡センター長

レクチャー: ‘Endoscopic diagnosis and EMR/ESD strategy for colorectal

tumors’(8/9)

    ライブデモ: 8/10実施

酒井 章 日本医学医療国際交流財団 常務理事

徳矢 守 日本医学医療国際交流財団 事務局長

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